システムエンジニアが学ぶべき言語とは

システムエンジニアが学ぶべき言語ランキング!シェア率6位から4位

今後も活躍するために!

6位から4位

6位から4位

システムエンジニアとして第一線で活躍するために学んでおきたいプログラミング言語のシェア率ランキング6位から4位をご紹介していきます。

6位 JavaScript

JavaScriptは、Mozillaが使用を策定したスクリプト言語で、現在はECMAScriptとして標準化され、多くのブラウザがこの言語を使用して実装されています。WebページにJavaScriptが組み込まれると、ブラウザ上でプログラムが実行されます。文法的にはC言語やJavaと似ていますが、それらの言語よりもさらに簡潔な記述でプログラム開発を行うことができるということで、多くのエンジニアがJavaScriptを活用しています。
多くのブラウザがJavaScriptに対応していますが、種類によっては仕様が異なる場合があり、同じ動作を複数のブラウザ上で実行できるようなプログラム開発は難しいのが現状です。JavaScriptという名称からJavaとの関連性が想像されますが、基本的にこれらの言語は全く別の種類のものです。

5位 C#

C#は、マイクロソフト社が開発したプログラミング言語で、国際標準化機構によって標準化されています。C#の開発に際しては、多数のDelphi開発陣が携わりました。この言語の基本的な記述式がC言語に似ているため、一見するとJavaの様相を呈しているとも言われていますが、構文はDelphiに準じたものが多く、プロパティなどの構文もDelphiと同じで、名称だけ変更されている機能が多いのが特徴となっています。XML Webサービスや、ASP .NETの記述などにも使用されていて、他の.NET系のプログラミング言語の中で生産性や機能性はC#が最も高いと言われています。
マイクロソフトの統合開発環境においては、Microsoft Visual C#が対応しています。C#にある組み込み型はCLIフレームワークに対応していますが、言語仕様ではコンパイラのコード生成について特別言及されているわけではありません。C#は、CやC++から多くの改良が加えられていて、曖昧で混乱を招くことはC#では廃止になっているものもあります。この言語で実現できることとしては、自動ボックス化、デリゲード、プロパティ、インデクサ、カスタム属性など様々な機能があります。また、大規模なライブラリ、プロセッサ・アーキテクチャに依存しない形態、実行の高速化などがあります。

4位 Objective-C

Objective-Cは、Cをベースにオブジェクト指向機能を持った上位互換プログラミング言語です。NeXTやMac OS Xの公式開発言語としても知られており、ユーザー登録をすれば無償でダウンロードすることも可能です。現在ではAppleのOS用のアプリケーション開発にも活用されています。
また、Cで記述されたシステムを制御しやすいように拡張された言語であり、最大の特徴として完全に動的なオブジェクトシステムやコンパイラ型言語には珍しい柔軟性などがあります。後継言語の中ではJavaの基本設計がObjective-Cの影響を受けていることが見受けられます。